初代市長の心臓を発見、言い伝え通り噴水内に ベルギー
Yahoo!ニュース 初代市長の心臓を発見、言い伝え通り噴水内に ベルギー(CNN.co.jp) - Yahoo!ニ...https://news.yahoo.co.jp/articles/329201087ff0430702cb4525b2379329a36b412e(CNN) ベルギー東部ベルビエの当局はこのほど、市内の噴水で改修作業を行っていた際、初代市長の心臓が収められた小箱を発見したと明らかにした。同市では1世紀あまりの間、噴水内に市長の心臓が隠されてい記事によると
・ベルギー東部ベルビエ当局はこのほど、市内の噴水で改修作業を行っていた際、ピエール・ダビド初代市長の心臓が収められた小箱を発見したと明らかにした。同市では1世紀あまりの間、噴水内に市長の心臓が隠されているとの言い伝えが信じられていた。
・ダビド氏は1798年から1839年に死亡するまで市政を担った。CNN系列局RTLの報道によれば、心臓は当初、市庁舎に保管されていたものの、1880年代に入って当局者が移転を決定。箱に収めたうえで、市中心部にある噴水の中に隠したという。
・箱は未開封だが、ダビド氏の名前が刻まれているのが確認できる。発見後は市内の博物館で、公文書や他の所蔵品とともに展示されている。
ネットの反応
・心臓の保管って何のために?蘇るとかの伝説でもあるのかな?それにしても1839年と言えば、日本では天保年間か、天保の改革の2年前とは・・・。江戸の怪談話に出てくるものが物的証拠として見つかったみたいな事になるのか。
・ヨーロッパでは古い教会に行くと、聖人化した昔の神父の心臓がきれいな容器に入れて保管、展示してあったりしますよ(中が見えるのはさすがに見たことない)。キリスト教から来た風習かもしれませんね。ヨーロッパ人にとっては、たぶんあまり抵抗がないのではないでしょうか。
・その国の偉人や英雄達をミイラ化したり、冷凍保存したりする風潮は欧米諸国に多いですね。日本も今は火葬が当たり前ですけど、昔の高僧などは即身仏として祀られたりしましたから。
・音楽家のショパンや作家のトーマス・ハーディの心臓も、身体とは別に埋葬されているよね。ヨーロッパでは中世から、国レベルで愛された人が2カ所以上の場所に埋葬されるとき、遺体から心臓だけ取り出して埋葬するという事例が沢山ある。古代から心臓はその人の精神が宿る特別な場所だと考えられてきたからね。
・40年以上に渡って市政を担っていた人が予期せぬ死をむかえてしまい、死したあとも平穏を見守って貰うために噴水に封印した…とか?この初代市長の方がどんな方か逸話も知らないので、なかなか感慨がわかなくて残念…正しい情報を求む!
