
\同じ電線を掴んでいるため/
電気は水の流れと同じで、(電圧の)高い方から低い方へと流れる性質があり、尚且つより電気が流れやすい場所を流れていきます。
このことから分かる通り、同じ電線を掴んでいる鳥の両足に電圧の差はほとんどなく、抵抗のある鳥より電線の方が電気が流れやすいため、鳥の体には電気が流れないのです。
ただし、二本の電線にまたいで止まったり、羽が別の電線に触れたりすれば電圧に差が生じるため、いくら鳥といえど感電してしまいます。

空を飛べるが故の特権だナ!人間は「空を飛べない=地面やどこかに必ず触れている」から感電するゾ!電線には何があっても絶対触れるんじゃないゾ!